【大桑店】デンチャーケアの勉強会
薬局長がグリーン会の『口腔ケア用品・デンチャー(入れ歯)ケアについて』の研修会に参加されました。
店内で販売しているデンチャーケア製品について知っておくといいよ!
ということで勉強会を行いました。
デンチャー(入れ歯)の材質はレジン床と金属床とあり、金属床は熱を伝えやすいなどの特徴があります。
デンチャーケアは
「水洗い」
「食器用洗剤で洗う」
「歯磨き粉でみがく」
「ブラッシング・洗浄剤につける」と様々あります。
店舗で販売している洗浄剤を使う頻度は意外にも
「3日に1回」「1週間に1回程度」との報告もあり
平均して1週間に2.1錠の利用でした。
洗浄剤は細菌だけでなく、カンジタ菌などの真菌を除菌します。
洗浄剤も「総入れ歯用」と「部分入れ歯用」とあります。
「部分入れ歯用」の洗浄剤は、防サビ剤入りで黒ずみになりにくいようです。
また安定剤には4つ(クリーム・シート・パウダー・クッション)タイプがありそれぞれに特徴があります。
「クリームタイプ」⇒少量でピタッと安定し食べ物がはさまりにくく毎日使うもの。
「クッションタイプ」⇒チューインガム状ですき間を埋めて固定し何日か使用できるもの。
「パウダータイプ」⇒唾液やお茶などの水分に触れると粘着性を発揮し違和感が少ないもの。
「シートタイプ」⇒唾液やお茶などの水分に触れると粘着性を発揮し携帯に便利なもの。
口腔ケア製品についても口腔ケアスポンジなど様々な種類を見せてもらいました。
意外と知っていたようで知らなかった事があり、今後患者様にデンチャーケア製品を
販売する際には学んだことを活かしてアドバイスをしたいと思います!
大桑店 原田