【坂下店】中学生の職場体験
11月12~13日の2日間、地元の坂下中学校2年生の2名が職場体験に来てくれました。
中学生のうちから将来の仕事について考える取り組み。
ここ数年、毎年2名ずつ受け入れをしています。体験に来てくれた子のなかには
「幼い頃に利用した時に印象が良かったので」という嬉しい志望動機の子もいました。
緊張した面持ちの2人。自分も仕事をし始めた頃はとても緊張したことを思い出します。
午前中は処方せんの受付と服薬指導の見学。
午後は調剤の模擬体験。
カルピスをシロップ剤に見立てたり計量したり、レモンティの粉末を粉薬に見立てて分包してみたり。
一包化も体験!中身はマーブルチョコ、ミンティア、グミ。
こんなにおいしい薬ばかりだったら血糖値が上昇してしまう!!!
模擬調剤したものをお互いに服薬指導してもらいました。うまく出来たかな?
説明することに一生懸命になっていたので、「相手の話を聞くこと。」「共感することの大切さ」
について指導させてもらいました。
これは仕事だけではなく学校生活でも活きることだと思います。
終了後には「楽しかった!いろいろな薬を知っていてすごい!」
「コミュニケーションを大切にして友達関係などうまくやっていけるようになりたい」
など感想をいただきました。
2日間を通じていろいろ感じることがあったかと思います。
私からは仕事の大変さを感じて、親への感謝の気持ちを少しでも持ってもらえるといいなと
伝えさせてもらいました。
中学生にはいろんな可能性があるのでこの経験を活かして未来に羽ばたいてもらいたいなと思います。
坂下店 夏目
2015.11.16