僕たちのめざす姿とは
ある社員から、嬉しい手紙(要望書かもしれません)をいただいた。
「私は、将来も子供が3割で医療を受けられるようにしたいです!」
そして、
「なんで人は高級ホテルに泊まりたいのかな??」
「価格だけでなく、きめ細かなサービスで満足して頂ける接客をしたいです」
という内容。
僕は、内容を自宅でじっくり読み、とても感動したし嬉しかった。
めざす姿が僕たちの登ろうとする「山」のイメージが重なっていると
感じたからだ。
彼女は出会って1年未満、なかなか僕の想いは伝わっていなかったみたいだ。
その手紙は、僕のめざす薬局(山)のカタチを明確に表している訳でない。
しかし、
全体の印象として非常に似ていると感じた。
なかなか普段、業務中に「僕たちのめざす薬局の姿」について語る時間も
ないし、社員旅行や新年会で深く話すことはできない。
だからこそ、時には社員ひとりひとりと膝を突き合わせてヴィジョンの
確認がいるのだと思う。
細かい業務上の問題を解決するのではなく、少し先のイメージを伝える
ことは経営者として重要なミッションであると思う。
僕たち経営陣の進む路(みち)を信じていただき、共に山を登ってほしいと思う。
山の上のめざす月が同じであれば、チームのリーダーとなり是非とも
他のスタッフをひっぱっていってほしい。
代表取締役
曽我 望武
2014.10.15