伊那食品工業の哲学を学ぶ

先日、社長と私は、かねてから経営のお手本とさせて
いただいていた『伊那食品工業』さまを訪問してしてきました。

「伊那食品工業」さまは「かんてんぱぱ」という商品で有名な
「寒天」を素材にした食品メーカーです。

私は、平成15年前後にこの会社を知り、長野県伊那市にある
本社へ行き、感動して帰ってきたのを思い出します。
それから塚越会長の書籍をいくつも読ませていただき、
経営における哲学・信条・理念に感銘を受け、
この会社から学ぶ事はできないだろうかと考えておりました。

何度か、この本社のある「かんてんぱぱガーデン」へは
食事にきておりますが、今回、講演会を考えており
会長は講演会をされているのかお聞きするための来訪でしたので
本社ビルへ訪れたのは初めてでした。
今回、塚越会長は多忙でいらっしゃいませんでしたし、
また、遠方へ出向いての講演は、されていないようでした。
(これについてはとても残念でなりません(涙・・・))
しかし、広報室の取締役室長の丸山さまにとてもご丁寧に
お話をいただき、会社の経営のあり方について学ばせていただきました。

・会社は誰のために存在するのか。
・「助けあい」の心とは。
・あいさつをすることの大切さ。
・社員旅行の考え方。
・清掃というのもの考え方。
などなど

とにかく、初めての来訪で初対面なのに
笑顔で、親身になって話をしていただき
この会社の「やさしさとたくましさ」そして「すごさ」を
感じました。

特に何が、すごいと思ったかといいますと
会長の「想い」を丸山室長とそこで働く社員のみなさんが
行動で示しているということでした。

丸山室長本当にありがとうございました。

いつか、社員のみんなをつれて、この伊那へ行きたいと
思っております。

2010.2.3