労働環境の大切さ ~代表取締役 曽我望武~
今月は、【労務】に関するお知らせをいたします。
1月に株式会社アルセに対し、労務管理における個別指導があり、近隣の労働基準監督署に呼ばれました。
これは調剤薬局業界でいう所の「調剤個別指導」のようなものでしょうか。
社員の労働環境に関して指摘と指導があるようでしたので、膨大な資料を準備し、
寒い中でしたが、社会労務士の先生と2人で行ってきました。
結果は、概ね良好であり残業代のカウント方法やシフト管理、そして雇用契約書など
自社の労務に対する手法がしっかりしたものだと承認を頂きました。
その中で、労基の室長さんからアドバイスというカタチで、指導を受けた事項が2点ありました。
これは実施しなくていいが、実施するとより良い。というお話しでしたので取り入れようと
思います。
★健康診断を年1度受けて頂いておりますが、通知がD判定以下の人は会社でも
フォローしたほうが良いとの事です。
会社でも確認して、D判定以下(要治療・要検査)の方には受診を促す書類を送ります。
再検査の結果どうだったのかを記載して頂き、報告書を管理本部へ送るようにしてください
(自分で記入する事。医師の診断書は必要なし)
※医療機関の領収書は添付してください。給与で返金いたします。
※受診にかかる時間については、時間単位の有給休暇にて処理をして下さい。
★有給休暇が計画的に取れた方が良いとの指摘がありました。
具体的には、3/16から始まるシフトにおいて、最低でも2か月に1日(8時間もしくは4+4時間でも可)
くらいのペースで取得できるよう計画的付与をしていきたいと思います。
目的は、計画的に取得する事で偏りをなくす事、そしてエリア事の支援体制を強化し、
お互い助け合うカルチャーを推進するためです。
尚、休暇を所得しないで有給休暇を残業代に充てる事ができますが
それは目的に反するため禁止しますね。
進捗状況は店舗運営部長、各エリアマネージャが定期的に管理して頂きますのでお願いいたします。
最後に、4月2日(日)には、年に一度の社員総会、つまり入社式や表彰式を行って
顔を見合わせながら、会社の方向性を確認する大切な場でもあります。
ぜひ、この【ヘリックスグループ 全体会議2023】 にご参加くださいますよう
よろしくお願いいたします。
いつもいつも、はなの木を守ってくださり、ありがとうございます。
代表取締役 曽我 望武