【坂下店】ワクチンの希釈・充填に行って来ました
6月2日より、ここ中津川市でも新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まりました。
市の集団接種スケジュールに合わせて参加できる薬剤師が割り振られ、その日程にそって接種会場で
ワクチンの希釈充填を担当します。
事前に薬剤師会の主催する「希釈充填手技の研修会」へも参加しその手順を学びましたが
担当初回はどの薬剤師も注射の取り扱いに慣れている看護師さんとペアになってのスタートです。
ドキドキしながら会場へ向かい全体の流れの説明を受けました。
さて1バイアル目、とても緊張して手が震えてしまいます。
2バイアル目からは少し落ちついたものの、やはり緊張は続きます。
お隣の看護師さんはさすが手際が良くどんどん進められて行くので焦ってしまうのですが
自分の作業に集中するように努めました。
(ピントが合っていませんが、1バイアルあたり、6本のシリンジに充填した後の残薬はほんのわずか。)
(市の職員の方が、こんなふうにセットしてくださいました。)
接種前半分の充填が終わると少し余裕ができ、看護師さんの普段のお仕事についてうかがったり
市の職員の方々とも、後半分のワクチンバイアルをどのタイミングで冷蔵庫から出そうか
先に希釈だけしておくのはどうか、などと相談できたことはとても有意義でした。
接種前半が担当でしたが気分の悪くなられる方もなくほっとひと安心。
後半担当の薬剤師に引き継ぎました。
私自身、健康でこの事業に参加できることに感謝しつつ、ワクチン接種を希望する多くの方々に
出来るだけ早くそして安全に接種していただけるよう今後も頑張ります。
吉村
2021.6.9