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【やさか店】椿のミニブーケ💐

「庭の椿が咲いたから見せたくてもってきたよ」

と近所にお住いの患者さまが来店して下さいました(‘-‘*)エヘ

「診察の日でもなんでもなかったけど、ただ見せたかったから」

何気ない会話ですが、すごくありがたいお気持ちも一緒にいただいた気がします。

お庭で咲くお花でいつもかわいいブーケを作って下さるのですが

本当に小さく可愛らしい、素敵なブーケです(о´∀`о)

  

 

ここで「椿」のお話( ̄・ω・ ̄)

椿にまつわる有名なお話として、花びらが散るのではなく花がまるごと落ちるため

乗馬では落馬が連想されることから馬の名前に用いられることが避けられたり

「首が落ちる」ことを思わせるため武士の間では好まれなかったなどさまざまですね。

武士の間でささやかれたのは、幕末~明治のようですが諸説あり

江戸時代は園芸の文化が町民にも広がり始めた際、椿も同様に広がりをみせたようで

これを阻止しようとした武家が「首が落ちる」など怖い情報を広めたとも言われているようです。

 

椿も色によって花言葉が異なります♪

椿全般 「気取らない優美な様子」「誇り」「控えめな素晴らしさ」

赤「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」

白「完全なる美しさ」「至上の愛らしさ」「申し分のない魅力」

ピンク「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」「控えめ」

と付くものが多いのは、椿に香りがないことが由来とされるようです。

そして裏花言葉として「罪を犯す女」というのもあり、これはオペラの「椿姫」という

作品からきているそうです。

これだけ色々な話題をくれる「椿」古くから身近で愛されてきたお花だからこそですねo(*^▽^*)o~♪

二日目からは、長持ちするように花瓶にさして飾らせていただいています♪

 

稲澤

2020.3.10