【坂下店・管理本部】処方せん廃棄に行ってきました

坂下店の保管期間が終了した処方せんを廃棄に行ってきました。

今回は同様に保管期間の過ぎた本社の書類も一緒です。

患者様が当薬局へお持ちになられる処方せんには個人情報が多く含まれています。

患者様の氏名・年齢・薬名・容量・分量・用法等これらの情報が記載されているため

廃棄処分には十二分の注意が必要となります。

 

当薬局の処方せん廃棄方法は溶解処理(中津川工場ではリンクページと一部内容が異なります)

を実施しております。

溶解処理とは、シュレッダーでの裁断と違いパルパーと呼ばれる大きなミキサーに

水を張ったような機械の撹拌(かくはん)力だけで紙の繊維をバラバラにしてしまうのです。

ですからシュレッダー処理された紙のように貼り付けて復元される心配もありません。

機密書類の廃棄処理には有料で引き取りいただくのが一般的ですがこちらでは無料で引き取っていただけます。

中津川市・恵那市地域にはダンボールの原紙などを出荷する製紙工場があり原料として再生されるのです。

  

処方せんの廃棄には会長のワゴン車と社用車のコンパクトカーを使用し薬剤師のMさんと行ってきました。

結構な量です

 

構内の様子です。写真右側が計量所で廃棄書類を車ごと計量しました。

 

ホイールローダに廃棄書類を箱ごと積んでいきます。

 

ホイールローダに乗せられた先は写真右上の溶解炉へ続くコンベアーです。

 

廃棄書類をおろした状態で再度計量です。

今回の処方せん廃棄は総重量660Kgでした。

今回の処方せん廃棄(機密書類)にあたり、溶解終了後証明証を発行していただきました。

今後も患者様の処方せんの取扱には十分注意し、安心・安全・健康をご提供する薬局を目指します

 

管理本部 早川

2018.7.2