「いきいきネットワーク研究会」の発表会
ご挨拶
本日、多職種連携による地域研究会「いきいきネットワーク研究会」の発表会が行われました。
毎回80名以上の参加者のいる研究発表会で各介護施設、病院などの取り組みが聞けます。
今回はその中で、はなの木薬局坂下店の太田聖絵薬局長が残薬解消について、発表されました。
介護施設での実績
処方された医薬品はすべて患者さまにお薬をお渡ししますが、どうしても残薬として自宅に残ってしまうケースが多く、国全体としては年間数百億円の損失があると言われています。理由は様々です。
毎回薬を出されるが、実はあまり飲んでおらず継続して余ってしまう場合や、飲み方を間違ってしまい分包された薬(一包化薬)は処方変更がなされた場合、1種類でも変更したら袋に入っている残りの薬は廃棄せざるを得ない場合があり、これも損失です。
はなの木薬局では、各店舗で残薬を整理しており、太田薬局長は介護施設での実績を説明しておりました。
終わりに
丁寧でやさしさのある発表で声をかけやすい雰囲気の発表でした。
本当にお疲れ様でした。
代表 曽我 望武
2017.10.13