ジュースとの飲み合わせ その2
つづきまして
ジュースとの飲み合わせ(味)について実際に、
下記の薬剤と混ぜ合わせて確認しました。
参加薬剤師 : 5名
『 対象薬剤 』
・ アスベリンSrp 10ml
・ レフトーゼSrp 10ml
・ ムコダンSrp 10ml
・ ペリアクチンSrp 10ml
『 対象ジュース 』
・ カルピスウォーター 10ml ★★
カルピスの乳製品の味が変化しうまくないジュースに変化。
・ 100%オレンジジュース 10ml ★★★★
苦味がうすく、オレンジの味が生きている。
また、甘みも引き立ちまずまずおいしく飲める。
・ 100%アップルジュース 10ml ★★
苦味はないが、リンゴの味は消え
あまりうまくない。
・ マミー(乳酸菌飲料) 10ml ★★
マミーの味は残って甘みもあるが、どことなく
味が変化してくどい感じがする。
・ 牛乳 10ml ★★★★★
苦味は全くなし。非常にうまく牛乳のこくが引き立ち
コーンフレークの後に残った甘い牛乳の味。
・ ポカリスウェット 10ml ★
舌先に苦味が残り、味も全く変化してしまう。
これはおすすめできない。
(試飲の様子)
結論として
ペリアクチンの味が決めてであるが
単シロップがマスクしており、このまま服用も問題ない。
ジュースとの混合は、やはり『牛乳』がおすすめのようでした。
皆さん薬局でも統計データがあれば、ぜひ教えて下さい。
2008.6.1