新人薬剤師研修実施中。
勉強中の風景。机の上には岐阜の名産の柿がむいてあります。
新人薬剤師研修とは言いながらも、他の薬剤師も任意で参加しています。当店では月2回のペースで実施していますが、コマ数があって、期間が長くなってきているので新人が新人でなくなってきています(笑)
新人薬剤師、講師担当薬剤師以外にも他の薬剤師が参加することにより、投薬で困った話や経験などが共有されるため、私もいまさらながら勉強になることがあります。
このあたりは本や教科書では学べないことかもしれません。
今回のテーマは、成人気管支喘息。机の上においてあるのは、各吸入器の製剤見本。喘息について基本的なことを勉強した後に製剤見本を用いて自分で吸入を練習してみたりしました。
気管支喘息について「患者がちゃんと使えるかどうかで治療成績が左右される」と先日受けた講習会で先生がおっしゃっていました。
私達もちゃんと患者さんに使っていただけるべく各吸入器の特徴、欠点、説明のときのポイントなどを学習しました。やはり、実際に触ってみたりすると理解が深まります。
それにしても、新しい治療法やガイドライン、新規の治療薬など医療の世界は日進月歩なので、テキストなどのアップデートもしていかなければいけません。新しく入っていただいた人に「内容が古い」と言われないように改訂していかないと!
坂下店 夏目
2009.12.9