東京マラソン2008 その2
大学の友人と4人ほどで走るはずのフルマラソンでしたが
私以外、全て落選し独りで走ることになりました。
しかし、
走って、みて感じたのですが
とにかく、素晴らしいレースで、心からみんなに
『ありがとう』を言いたいすばらしい一日でした。
スタートからゴールまでの42.195キロ。
全くというほど沿道の応援は途切れません。
銀座や浅草は、かっこよさをアピールしたくなるほどの
すごい観客。
沿道の皆さんが、「がんばれ 」「もう少し 」と声援を送ってくれて、
エネルギーをいただきました。
全ての選手のために
一般の人の差し入れが、これまた驚きです。
「チョコレート」 「アメ玉」 「キャラメル」 「ポテトチップ」
「かっぱえびえせん」 「味噌汁」 「おにぎり」
「パン」 「一口チーズケーキ」 ・・・
エイドステーション以外の人が、提供しているんです。
すごいですよね。
また応援ボートで
最も心に残ったのは
「私たちに勇気と感動をありがとう!」です。
勇気と感動を与えられてると思っていたら
「自分もみんなに少し価値提供している、役に立っているんだ」
と感じたらすごく、エネルギーが沸いてきました。
おそらく500回以上は、『ありがとう!』といい
おそらく100回以上は、『ハイタッチ』をしたと思います。
そうした方が圧倒的に元気に走れる気がしたのです。
こんなに多くの人から応援されることも、
こんなに何度も「ありがとう」ということも、
今までなかったように思います。
東京の人は冷たい。
今の若い子はクールで他人はしらんぷり。
そんなことないような気がします。
声援を送ってくれた全ての皆さん、ありがとう。
沿道でハイタッチしてくれた皆さん、ありがとう。
笑顔でドリンクをくれたボランティアの皆さん、ありがとう。
企画運営をしてくれた関係者の皆さん、ありがとう。
交通規制に協力してくれた都内の皆さん、ありがとう。
テレビで応援してくれた友人と社員のみんな、ありがとう。
沿道で日比谷と築地で応援してくれた大学時代の仲間、ありがとう。
沿道でエネルギー補給や写真をとってくれた家族のみんな、ありがとう。
そして、最後まで頑張ってくれた、自分の身体にも「ありがとう」を言いたい。
『感動』と『感謝』のすばらしいマラソンでした。
グロスタイム 4;54;33
ネットタイム 4:42:35