第二回 在宅医療セミナー
富山県 「 富山市薬剤師会 」 主催の
『在宅医療セミナー』に参加してきました。
在宅医療における薬局の
「申請・各算定方法・
レセプトの記載意方法と留意点」
を当社の取締役で本郷はなの木薬局長の
奥田武詩部長が発表しました。
(説明をする奥田部長)
申請に必要な書類を細かく紹介いただいたり
在宅医療の場合、介護保険と医療保険との
二つの請求業務が発生するため、その算定方法や
指導料の内容を紹介いただきました。
また、第二部には
「在宅医療の事例報告」として
「フジイ薬局」の島田智香子先生と
「うなづき薬局」の沓掛隆義先生にご指導いただきました。
島田先生には
「多種職連携から見えてくるもの」という観点から
「サービス担当者会議」の重要性や薬局の工夫を
細かく教えていただきました。
沓掛先生は
事例検討ということで10名のSGD
(スモールグループディスカッション)を行い、
「84歳の独居老人の一人暮らしをどのように支えて
行くか」をテーマに、他店舗の薬剤師さんと
議論をさせていただきました。
当社では
在宅医療に取り組めている店舗が、まだ1店舗です。
これから、地域の方や医療機関からのニーズに応え
「薬局」「薬剤師」の存在価値を高めるために実施していくべき
大きな課題です。
本格的に取り組みを行っている薬局さんの
活動経緯をしっかり勉強したいと思います。
2009.11.3