default

雑誌『プレジデント』 代表藤原氏の講演会

日本を代表する経済雑誌 『 プレジデント 』 を発行する
プレジデント社の代表取締役社長 藤原昭広さんの
後援会に行ってきました。

場所は、「かんぽの宿 恵那」 
この藤原昭広さんは、恵那市出身の50歳
日本経済の最先端を行く、ビジネス系出版社の代表である。
90分にわたる講演中、マイクを使わず、笑いと活気溢れる
トークとそのエネルギーに魅了されました。
ここ数年、
雑誌が売れない。書籍を読まなくなったと言われ
出版社業界全体が低迷している中、
前年比23%UPの発行部数を記録して注目されている
方である。

彼は、「49:51の法則」という哲学を
身体に刻んで活動しているようです。
達成する人、成功する人とそうでない人とは、ほんの2%の差である。
特別な秘策ばかりで成功しているのでなく
わずかな意識の違い、行動の違いで「差」ができるということらしい。

その例をいくつか教えていただいた。

経済紙をコンビニで販売するという発想を考え
20%以上発行部数を増やしてきたプロセス。

ダイエーが数年前、経営再建に向けて取り組んだが低迷して
しまっている理由。

自社のコストダウンを図るため、印刷会社の変更を
行った際の苦悩と決断。

藤原氏が真剣に「企業理念」の達成のために
取り組んできた姿が目に浮かびます。

最後に
「あきらめカマス」の話には感動しました。
そしてこういう地元出身の方が、東京の経済の中心で
活躍されていて夢のある話でした。

本当にありがとうございました。

2009.9.5