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心の和  その1

薬剤師の皆さん
人材募集についてお話をしたいと思います。
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平成20年現在「保険薬局」の許可を得て保険調剤を行っている
「薬局」は全国に約55000軒あります。
(ドラッグストア・薬店などの一般販売業は別です)
平成8年には約40000軒だった訳ですから、1年に1000軒のペースで
増え続けてきた業界です。
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一方、薬局の開設者は、約10000名を下回り、分店(支店)が
約40000軒を超える時代となりました。
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つまりパパママの薬局は衰退へ、企業として支店を持つ法人薬局が
大多数を占めることが今後予想されます。
もちろん、これについては国(厚労省)も予想をし、1人薬剤師の薬局より
2 3名体制の薬局をこれからの標準としてくることでしょう。
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今、世の中で騒がれている、
医療費抑制の問題、年金問題、 そして
支払基金の赤字問題・・・ 。 
薬業界だけでない大きな問題を抱えております。
 
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みなさんが今後活躍しようと考えていらっしゃる業界。 それは・・・
(一般消費者から見れば) 急激に薬局というのが増えて、 だれでももうかる業界
に見えるが、
(一般薬剤師から見れば) 医療費抑制で忙しいだけで、生き残るのが大変な業界で
あるのです。
大げさな話でしょうか。
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いいえ、誇張ではありません。
「調剤薬局」をただの儲けるための手段として運営していたオーナーは
どんどん売却していますし、
まじめにコツコツ営業されていたオーナー薬剤師さんも、
調剤薬局の重要性やリスクは増大する一方
それに見合う指導内容や管理体制を行うのにコストをかけられず、
閉店された話をよく聞きます。
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はなの木薬局では、そんな中、大切な青春時代を勉学に勤しんできた
薬学生にエールを送ります。
一緒のチームに入り、一緒に山を登ろうという話です。
つづきは「その2」で

2008.4.26