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心の和  その2

私たちは、ある山脈を登っていると想像してください。
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これは、『 健康 』 という領域の大きな大きな山脈です。
『健康』になるため、『健康』を維持するためには
いろんな手段、いろんな登り口があります。
「美容」という山を「エステ」・「リラクゼーション」という
登り口から登っている人々・・・。
「スポーツ」を通して「フィットネスクラブ」という登り口を登る人々・・・。
「食」を通じて、「健康食品」「オーガニックレストラン」を
展開する人々・・・。
みんな、めざす頂上は 『 健康 』 をテーマに登っているのだと思います。
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私たちは、「医療」という人間にとって重要な山を・・・少し詳しく言えば
まさしく「薬」という山を、「薬局」というのぼり口から登っているのです。
そして「調剤」は山を登る需要な手段の一つではないでしょうか。
もちろん「よい接客」も薬以外を相談する「OTCや健康食品」も
「居心地のいい待合室」の演出も山を登る手段です。
山を登るとは、具体的にどういうイメージでしょうか。
私たちは、「顧客」を・・・言い換えると「ファン」を増やす事が
一歩前に進んだことになると信じてます。
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私は、この果てしない、山々を登ろうと思った時、
独りでは、挫折すると思ったのです。
最初は、気合や意気込みでなんとか進めます。
しかし、毎年毎年コツコツと登っていくと、誘惑や挫折はたくさんあります。
つまり、全く別の山脈が魅力的に見えて山を降りたくなったり、
休めなくて体調をくずし崖から転落しそうになったり・・・。
私には
山の上の月をめざすとき、やはり仲間が必要だったわけです。
ただの儲け話に集まる輩の集まりではありません。
『 質 』を追求し、『 和 』を重んじる、『チーム』です。
それぞれの役割を、それぞれがしっかりと果たし、
必要不可欠な存在になってゆく。
みんなで、厳しく険しい王道を行く。
そして、時には全員で月を見ながらおいしいお酒を酌み交わす。
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これらのすべての表現の場が「はなの木薬局」でありたいと思います。
これから、みんなで創り上げるわけですから、
若いみなさんの力が必要です。
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これが、私たちの『哲学』であり『志』です。
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夢と希望のある全国の薬学生のみなさん
ぜひ、御一緒にどうですか?
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2008.4.26