望星薬局の見学
春の風が吹き、桜が開花した晴天の下
私たちは、アルフレッサ株式会社さんのご紹介で
「 薬物療法の安全性、有効性を確保し、
医薬品の適正使用に寄与します。
そして、健康増進をめざす皆様に
選ばれる薬局となります 」
を理念として営業されている
『望星薬局』様を見学に行ってきました。
本社は神奈川県伊勢崎市でありますが
今回は、『望星築地薬局』さまを見学させていただきました。
銀座から歩いて10 15分、築地駅からも徒歩2 3分。
近隣の薬局は休んでいるのに、
当薬局は土日営業の365日営業。
そして処方箋応需している医療機関は
「聖路加国際病院」を初め200を超える。
(聖路加ガーデン)
20年前から医薬分業に携わって圧倒的な
支持を住民から得ている薬局でした。
テーブル席を用意した待合室で、
団欒できる空間を設けている。
栄養士さんが常勤しており
しょうゆや減塩や介護食を紹介している。
そして40坪はあると思われる調剤室。
この中に、望星薬局さんの歴史の中で最も
エネルギーを注いだと思われる最高の
調剤支援システムを拝見したのである。
日本の医薬分業の浅い歴史を思い起こせば
他の調剤薬局チェーンは、この10 15年で
事業拡大を最優先事項に掲げて、
出店を繰り返してきました。
しかし、この薬局は20年も前から分業に携わり
いつでも出店できる財務力を持ちながら
店舗展開を15店舗のみに抑えております。
薬価差益も十分にあり、高収益業態であった
15年ほど前から電子薬歴での管理体制にし
入力読み取りスキャニングもレセコンも、
計数調剤する時の監査システムも会計も・・・
全て自社開発の支援システムとして連動し
1枚の処方箋に、いつどこで誰が関わったかも
把握できるのです。
全ては、『 患者様に医薬分業で貢献するため
院外薬局がどこまでできるのか。 』
ということだと感じます。
経営者の考えが現場のスタッフにも伝授されており
ここの経営陣を尊敬いたしました。
機会がありましたらまた見学させて下さい。
私たちの要望に快く受けていただいた副薬局長の岩野先生
はじめ、スタッフの皆様本当にありがとうございました。、